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「RICOH Cloud OCR for 納品書+BPOサービス」を提供開始
2019-12-17
株式会社リコーは、納品書の処理業務プロセスをデジタル化し、中小企業の生産性を革新するクラウドソリューションとして「RICOH Cloud OCR for 納品書+BPOサービス」を2019年12月16日に発売します。
 新製品は、複合機や電子黒板、カメラなどのエッジデバイスと、さまざまなサービスをクラウド上で連携するリコーの「EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES プラットフォーム」に対応したアプリケーションとして提供します。
 「RICOH Cloud OCR for 納品書+BPOサービス」は、紙の納品書を文字データ化するクラウド型AI帳票認識OCRソリューションです。紙の納品書を複合機でスキャンする、もしくは納品書のPDFデータをクラウドにアップロードするだけで、リコー独自の帳票解析技術と画像処理技術を搭載したAI(人工知能)が、事前の帳票を定義せず納品書に記載された納品日、仕入元企業名、商品コード、商品名、数量、金額などの情報を自動認識し一括データ化します。リコーのBPO(アウトソーシング)で人の目による確認作業を行い、より精度の高い納品書処理を実現します。データ化した情報はCSVファイルに出力することで仕入管理システムや販売管理システムと連携できます。
 新製品は、AIの搭載により、事前の帳票定義をしなくても自動的に必要情報を抽出することが可能となったことで導入の手間や費用が抑えられるほか、小ロット100枚からの月額(従量)課金を採用しています。こうした特徴により、中小企業における納品書の処理業務を大きく改善し、人手不足の解消やコストの削減に貢献します。
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